この記事は寄稿したものになります。

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【パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋】

年間約100機種以上が新台としてリリースされています。

その中のヒット機種は、ほんの一握りなのは皆様周知の事実かと思います。

殆どの機械が短命に終わっているのが実情です。

6号機が始まってから、おおよそ30機種以上が市場に出回っています。

その中でもヒットした機種はリゼロくらいでしょうか?

しかし、そのリゼロも今や稼働は停滞しております。

そのくらい短命に終わる機械ですが、特に短命で終わるいわゆる「クソ台」があります。

そんな「クソ台」が納品されて、開店1日目で空き台になっている、営業マンの心境を順を追って紹介します。

良ければお付き合い下さい。

クソ台を初めて見た時の心境

私「おい、おい、まじかよ。これ売るの正気か!?」

これが正直な気持ちです。

見た瞬間にこれはヤバイっ!!としか表現出来ない事があります。

しかし、クソ台だと思って売る事は失礼にあたると私は思っています。

理由は

「お前がクソ台だと思っているものを売るな!クソ台買いたいホールなんていない!」

と思われてしまう事があるからです。

そうならない為にも、何とか機械の良いところを探します。

そして、行き着く先は「価格が安い!!」だったりします。

もし機械代も高く、機械のセールスポイントも無ければ、その日はヤケ酒です。

「売りたく無いけど、何とか良いところを探さなきゃ」これがクソ台を見た時の心境です。

販売している時の心境

私「頼むから怒らないでくれっ!!あわよくば機械を純粋に評価して欲しい!」

これが販売している時の気持ちです。

しかし、当然そんなネガティブな感情は、表情や仕草はしません。

私の営業としての使命が、機械を売る事だからです。

頑張って良いところを売り込む。

これを徹底しています。それでも決裁者に見抜かれる場合があります。

決裁者「ぶっちゃけ、これクソ台じゃん!笑 これは流石に買えないよ!!えっ?買わなきゃいけないの!?」

完全に敗北です。

そんな時は怒られないよう、ありのままを伝えます。

身体は素っ裸では無くても、心は素っ裸です。

これで上手く行けば良いですが、そうじゃない時は悲惨です。

「出来れば機械を良いと思って買って貰いたい!もしクソ台だと見抜いても怒らないで下さい。」

これがクソ台を販売している時の心境です。

納品されて開店初日の心境

私「頼むから動いてくれ!!空き台とか出たら会わす顔が無い!」

これが新台開店間際の心境です。

もしかしたら、クソ台でもまかり間違って動くかもしれない!

と淡い期待を抱いています。

せめて満台御礼になってくれと思っています。

バラエティー導入、空き台だった場合には居た堪れません。

私「うわぁ、まじかよ。誰か座れよ。てか、これワイが打った方が良いんじゃないか?会わす顔が無いし、出来れば会いたくないから、バレないように打っとくか。」

これがクソ台が開店初日で空いてた時の心境です。

会わす顔が無いとは言え、こういう時程顔を出すようにしています。

そこで言われる多くの言葉が

「買ったウチが悪いんだよ!次宜しくね!」です。

なんてお優しいお言葉。

「とにかく動いて欲しい!!」と切に願っております。

その後の心境

私「次こそはいい機械を売りたい!」

売りたい機械と売れる機械は、営業側では中々選べません。

クソ台でも売れるメーカーもあれば、いい機械なのに売れないメーカーもあります。

しかし、営業としては常にいい機械を売りたいものです。

なぜなら、それがホール様の利益に繋がって感謝される事にも繋がるからです。

最近、機械販売において感謝された記憶はありません。

営業は感謝されてナンボという精神でやっていますが、中々そうはいきません。

販売活動以外で、「感謝される何か」

これを提供していくのが、今後においては必要かもしれません。

クソ台が納品&開店されてからの心境 まとめ

・売る前から、売った後までずっとクソ台

頼むから、良い商品を世に出して欲しいと思います。

どういう意図でこれ開発した!??という機械は本当に勘弁して欲しいです。

それでも売り続ける事が私の使命…。

以上、【クソ台が納品&開店されてからの心境】まとめでした。

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