※この記事は【 【パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋 】に寄稿したものになります。

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【パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋】
・他機種によって予算分散を避けるため

最近、どのメーカー様も案件締切日が早くなってきております。

理由は大きく分けて上記の4点です。

それぞれについて解説していきます。

案件締切日が早い理由

他機種によって予算分散を避けるため

まずはこちらの表を使って説明します。

機種名AB
案内開始日9月1日9月8日
案件締切日9月15日9月22日
販売予定台数5000台20000台
導入開始日11月25日11月25日
機種力CランクSランク

このような同じ導入開始日の2機種が存在するとします。

機械力や話題性において、Bの方があります。

こうなった場合Aの機械は5000台売れるでしょうか?

もちろん売れる可能性はあります。

しかし、B機種が出る事によって予算をBに回される可能性は無いでしょうか?

そのリスクを避ける為に案件締切日を早く設けております。

B機種が9月8日に案内開始日するならば、A機種の案件締切日を9月8日に早める等です。

他機種の動きによって、予算がなるべく割かれないよう締切日を早く設定します。

部材ロスのリスク回避のため

パチンコ・スロットは色々な部品から造られているのはご存知かと思います。

その部品一つ一つにも当然費用が掛かっています。

・例

メイン液晶 5万円

メイン基板 2万円

サブ基板 1万円

そして、これら部品を造るにも時間が必要になります。

所謂、リードタイムです。

生産・流通・開発などの現場で、工程に着手してから全ての工程が完成するまでの所要期間である。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/リードタイム

・例

メイン液晶 2ヶ月間

メイン基板 1ヶ月間

サブ基板 2週間

部品一つ一つにも費用が掛かっており、部品一つ一つを組み立てるのにも時間が掛かります。

例えば5000台売れる機械を10000台造ってしまったらどうでしょうか?

残り5000台はロス(損失)になります。

メーカー様も潰れてきているご時世の中、損失はなるべく回避すべき問題なのです。

部材ロスを回避する為に案件締切日を早く設定します。

最近では、完全受注生産を試みたメーカーもありましたよね。

好不調の判断材料にするため

メーカーは当然利益を出したいです。

利益を出すには機械をなるべく多く売る必要があります。

いくら部材損失を回避出来ても、売上が無ければ意味がありません。

例えば、5000台まで売上を伸ばしたい機械があるとします。

これが仮に4000台しか売れなかった場合、残り1000台も売りたいものです。

残り1000台を売る為に戦略を練るのです。

それが例えば台〇縛りや、抱き〇わせになります。

案件締切日を早くすれば、戦略を練る時間や商談期間を伸ばせるのです。

機械評価が下がるのを軽減するため

人間の記憶というのは、1週間後には77%を忘れています。

・20分後には42%を忘れ、58%を覚えている。

・1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている。

・1日後には74%を忘れ、26%を覚えている。

・1週間後(7日後)には77%を忘れ、23%を覚えている。

・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ、21%を覚えている。

https://ferret-plus.com/4951

それ程に人間の脳というのは、物事を覚えていません。

折角、機械の評価が取れていても忘れてしまっては元も子もありません。

また、時間が経過する程悪い噂も市場に出てきます。

その悪い噂が新しい記憶に擦り変えられてしまう可能性もあるのです。

良い印象をなるべく残した状態で案件を頂くのです。

案件締切日が早い理由 まとめ

・予算確保

このような理由から、案件締切日が早く設けられているです。

強版権&多台数販売ほど販売台数が読めなかったりします。

なので、動き出しや案件締切日は早い傾向にあるかもしれません。

機械の販売スケジュールなんかも気にすると、面白いかもしれませんね。

以上、案件締切日が早い理由についてでした。

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